売れ筋商品

  • 【クリポス】エコパック麦茶 24p

    222円(税16円)

  • 十種配合 野草茶 リーフ300g(1袋/1ケース)

    788円(税58円)

  • 【クリポス】知覧茶 リーフ70g

    864円(税64円)

キャラバン ドリパック珈琲 ドリパックコーヒー サイドバナー 

商品検索

商品カテゴリ

取扱い商品

お問い合わせはこちら

特定商取引法について

プライバシーポリシー

お客様の声 商品のご感想 ショップへのご意見など

お買物ガイド

お問合せ

会員ログイン

カートの中身を見る

煎茶の貯蔵・保存

◎お煎茶コラム



お茶の貯蔵



一口にお茶と言っても、煎茶や紅茶、烏龍茶など色々な種類があります。

ここでは煎茶などのお茶が製品化された後の貯蔵や家庭での保存方法をご紹介します。

・煎茶
煎茶は主に国内で消費される緑茶です。
消費者の中にはやや後熟した香味の煎茶を好む方もいますが、一方で変質に非常に敏感な方も多く煎茶の貯蔵については注意が払われているところです。
煎茶は一般的に新鮮な香味を求められるため、できるだけ製造時の香味を保てるように茶の中では最も低温の0°から5°くらいに冷蔵温度を設定し貯蔵されています。
また、一番茶などの上級煎茶は窒素ガスを併用し品質を保持しています。

一方、後熟によっていわゆる「コク味」の多い煎茶を望む場合は20°近くの温度に移して4週間ほど貯蔵します。
家庭では煎茶を開封したら、夏場は半月、冬場は1ヶ月程で飲み切るようにしましょう。
煎茶は「湿気」「日光」「高温」「酸素」の影響を受けて変質しやすいです。
さらに他の物からの臭いも移りやすいのも煎茶の特徴です。


家庭でのお煎茶の保存のコツ



煎茶は、紅茶や烏龍茶と違い、製造時に酸化発酵工程を経ていないため、保存時に酸化しやすく、おいしく飲める期間も短くなっています。
逆に言うと、その新鮮な味や香りこそが煎茶の持ち味です。
基本的には短い期間で飲みきれる分を購入し、冷暗所で保管するのがベストですが、頂きものや旅先での購入など、保存期間がある程度長くなってしまうケースもあると思います。

そんな時、ご家庭で煎茶を保存する際気を付けたいことは、「湿気」「日光」「高温」「酸素」からの影響を遮断するということです。

保存の基本は、「 湿気と光を遮断する気密性の高い容器に煎茶を入れること 」。
それと、「 保管する場所は冷暗所で 」です。
(ガラス瓶で保存する時は紙で包むなどして遮光して下さい)

冷蔵庫は保存時の温度を一定に保つという点では良いのですが、使う時の出し入れで結露したり、冷蔵庫内の臭いを吸着してしまったりします。
冷蔵庫で保存する場合は、まずはしっかりと密閉して臭いを吸着させないようにして下さい。

また、冷蔵庫で保存した煎茶を使う場合、長い時間出しっぱなしにしておくと結露を呼んでしまいます。
さらに、急激な温度変化により茶葉が湿気を吸いやくなるので、以上のようなデメリットを極力避けるため、できれば使う分ごとに小分けして冷蔵保存する方がベターです。

また煎茶の保存方法として冷凍することも可能です。
注意点は冷蔵保存と同様、使う分だけ煎茶を出し、その後は速やかに冷凍庫に戻すようにしましょう。
ぜひ鮮度を保つような方法で煎茶を保存し、美味しいお煎茶をお召し上がりください。


もしも煎茶が湿気たり、風味が落ちてしまったら…



それでもその煎茶を捨てるのはもったいないですよね。
そんな時は、簡単にできる自家製ほうじ茶を作ってみましょう。

≪フライパンを使って、煎茶を炒って作ります≫

1. フライパンにクッキングペーパーを敷いてください。
 (煎茶を直接のせると、油の臭いを吸収してしまいます。)

2. その上に、煎茶をのせてください。

3. 弱火で、じっくりと香りが出るまでかき混ぜながら煎茶を炒ってください。
  ※ 煎茶が焦げてしまわないよう注意しましょう。
  ※ 煎茶がまんべんなく、茶褐色になるまで焙じます。


【おまけ】 紅茶、烏龍茶について 
紅茶や烏龍茶は煎茶と違い、後熟による品質の向上が考えられるため、製品の貯蔵方法も煎茶とは異なります。
国内産の紅茶を冷蔵したものと、普通貯蔵したもので1年後の品質を比較したところ、普通貯蔵した茶の方が後熟して香味、水色、滋味ともに優れていることが分かりました。
しかし、高温に置いたものや吸湿したものは酸味が強くなり、変質が進むため貯蔵温度や吸湿には注意が払われています。
輸入品はある程度後熟が進んでおり、また日本は高温多湿なことから冷蔵庫に入れて貯蔵されます。

家庭では、煎茶と同じく「湿気」「日光」「高温」「酸素」を遮断して保存しましょう。
煎茶と同様に冷蔵・冷凍保存も向きますが、冷暗所での常温保存が良いでしょう。
煎茶も紅茶・烏龍茶も保存方法で味が変わってしまうと言っても過言ではありません。

せっかく購入したお茶を美味しくいただくためにも、気をつけたいところですね。



◎ 山本園t−net 売れ筋ランキング↓↓↓ 

>