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煎茶を淹れるのに欠かせない急須について

◎お煎茶コラム



お茶を淹れるのに欠かせない茶器「急須」について



お茶を淹れる時に必ず使うのが急須。
この急須、淹れる量や茶葉の種類によって使い分けていますか?

淹れる量や茶葉によって急須を使い分けてみると、ぐぐっと美味しさが引き出されます。


大きさの目安



ざっくり分けると、焙じ茶や番茶は大きめ、煎茶や深蒸し煎茶は中〜小、玉露は小さめ、というのが大きさの目安です。

焙じ茶や番茶など茶葉の大きいお茶はたっぷりの量の熱湯を使って淹れます。
2〜3人分で600ccくらいの容量の急須が良いでしょう。

普通煎茶では2〜3人分300cc程度の急須が目安ですが、上級煎茶の場合は少量の茶葉とお湯でじっくり旨みを引き出すと美味しく淹れられますので、並煎茶の時よりも小ぶりな250ccくらいの急須がおすすめです。

玉露の場合はさらに小さく、90ccくらいの急須が良いでしょう。


急須の素材



急須の素材には陶器や磁器があり、耐熱ガラスも最近は人気です。
このほか、鉄瓶もありますね。

陶器は一定の吸水性があり、匂いや成分を吸着する性質があるため、雑味を吸着してまろやかな味のお茶にしてくれます。

一方、磁器には吸水性がありません。よってお茶の匂いが移らず、どんなお茶にも使い回せるという便利さがあります。

お茶の持つ味や香りをストレートに出してくれるのが特徴です。

ガラスも、香りや成分を吸着しないので、どんなお茶にも使い回せます。
保温性ではやや劣りますが、お茶を淹れながら茶葉の様子がわかり、色鮮やかな水色を目で見て楽しめるというのが利点です。

鉄瓶は急須用に内側をホーローでコーティングしたものが販売されたりしていますが、本来鉄瓶は湯を沸かすためのものです。

鉄瓶でお湯を沸かすと、体に吸収されやすい二価鉄がお湯に溶け出します。
また水道水のカルキを除去し、まろやかなお湯にしてくれます。

鉄は、お茶の成分と反応するので、鉄瓶で直接煎茶などのお茶を淹れるのには適しません。
急須として使う用に作られている物を選ぶようにしてください。


最後に



このように、急須にもさまざまな種類があります。
ただ単にお茶を飲む道具としてではなく、お茶の味を引き出すツールなのだということを覚えておくと、さらに楽しくお茶がいただけると思います。 お気に入りのお茶を選ぶのと同様に、急須もこだわって選んでみましょう。




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