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アメリカと日本の煎茶事情

◎お煎茶コラム



アメリカで広がりを見せる日本茶



昨今日本からアメリカをはじめ海外への煎茶輸出量が増えています。
世界中への輸出合計は2011年は2400トンで10年前の600トンに比べ4倍に。
特にアメリカに対する輸出量はここ数年一気に増加し、輸出量の半分を占めるまでになっています。
メタボ大国とも言われるアメリカでは、和食ブームに続いて煎茶ブームが到来。
これは煎茶に含まれるカテキンにダイエット効果的があることが注目されたためだと考えられます。

アメリカでは、煎茶はハーブティーのような感覚で飲まれていて、グリーンティーという名前でありながら、フルーツフレーバーのピンク色の煎茶も存在します。
また、煎茶に砂糖を入れて甘くして飲まれることも多いです。

煎茶をはじめ日本茶の人気の高まりから、某コーヒーチェーン店でも抹茶を使用したメニューを展開したり、煎茶をドリンクメニューに加える高級レストランが出てくるなど煎茶ブームは広がりを見せています。

さらに煎茶の茶葉が買える日本茶リーフの専門店も増え、特に高級煎茶を扱う茶葉の専門店は
人気があるそうです。

国内の緑茶メーカーもドリップ式煎茶の開発や、ティーバッグとマグカップのセット販売など、海外への普及活動に精力的です。

国内ペットボトル飲料のメーカーもアメリカでの販売に注力し、米国では煎茶といえば加糖のものが ほとんどであったのに対し無糖の煎茶ものを販売したところ、自然の味がして美味しいと、人気が高まりました。

現在アメリカではごく普通のスーパーマーケットなどで売られ、煎茶のペットボトルを片手に仕事をする光景もみられるほど。
煎茶はアメリカ人の生活に密着したものになっています。


一方、日本では・・・



ところが、現在日本では煎茶を急須でいれて飲む機会が減り、煎茶の家庭消費量が年々減少しています。
日本でも煎茶など日本茶のペットボトルが普及しているので、それを考えると必ずしも煎茶離れが進んでいるわけではありません。
生活スタイルに合わせて煎茶の飲み方が変わるのはむしろ必然のことと言えるでしょう。

しかし、急須で煎茶を飲むというスタイルは日本独自の大切な文化です。
煎茶を急須に入れ、お湯を注いで茶葉が開くまでゆっくり待つ時間。
こういった時間にこそ煎茶がもたらすリラックス効果が現れるのではないかと思います。


忙しい現代だからこそ、時にはゆっくりと煎茶を味わいたいものですね。




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