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冷煎茶を夏に飲もう

◎お煎茶コラム



暑い季節は清涼感たっぷりの冷茶の出番です!



コラム 暑い季節は清涼感たっぷりの冷茶の出番です


鮮やかなグリーンの中にキラキラと光る氷。

見ているだけでも、汗がスーッと引いていくような、そんな美しさをもつ冷茶。

夏の定番茶と言えば、「麦茶!」とおっしゃる方も多いかもしれませんが、すっきりとしたのど越しで見た目にも爽やかな冷茶もまた格別です。


東洋医学においては、緑茶は陰性の食物に分類され、身体を冷やす作用があるとされているのだとか。

そんなことからも冷茶は、暑い季節、身体に溜まった熱をクールダウンさせるのにぴったりの飲み物と言えそうです。


コラム 冷茶ポット

煎茶は低温でじっくり出してから急速に冷却すると、甘み成分のテアニンやビタミンCが壊れずに抽出されます。

さらに煎茶に含まれる苦み・渋みのもとであるカテキンは温度が低くなるほど抽出されにくくなります。
そのため冷茶は、まろやかで旨みが凝縮された深みある味わいになり、温かいお煎茶とはまた違った味が楽しめます。

また、色の変化も少なく煎茶の鮮やかな緑色が長時間保たれ、目からも爽快感が感じられます。

そんな夏にぴったりの冷茶。
作り方はとっても簡単!
ポイントは温かい煎茶より、少し濃いめに抽出すること。

冷茶の作り方はいくつかありますので、ここでご紹介いたします。


冷煎茶の淹れ方



◎茶漉し付きの冷水筒(冷茶ポット)で〜水出し法〜

茶漉し付きの冷水筒(1リットル)を用意します。
煎茶の茶葉を約15g入れます。

そこへ一度沸騰させた水道水、またはミネラルウォーターを一杯に入れます。
あとは冷蔵庫で1時間ほど冷やせば美味しい冷茶の出来上がりです。

また、寝る前に仕込んでおくというのも、お手軽でオススメの方法です。
こうすれば、翌朝にスッキリ爽やかな冷茶を目覚めの一杯として飲むことができます。

水出し煎茶はカテキン、カフェインなどの渋み成分や苦味成分が出にくいので長時間浸けたままでも美味しくできるんですよ。


◎急須で水出し 〜水出し法〜

茶漉し付きの冷水筒が無い場合や、冷煎茶を少量飲みたい時には急須で水から淹れる方法がオススメです。

急須に煎茶の茶葉を約8g(2人分)入れ、水を約300cc注ぎ入れます。
そのまま5〜6分待ちます。

茶器に注いで出来上がりです。


◎急須でロック 〜急冷法〜

こちらも急須を使った冷煎茶の淹れ方ですが、手早くロックで飲む方法です。

まずグラスにたっぷりの氷を入れておきます。
急須に煎茶の茶葉を約8g(2人分)入れ、70℃くらいのお湯を約150cc注ぎます。

渋めが好きな方は、熱湯でも構いません。
蓋をして約2分待ち、濃いめに出します。

先ほど用意したグラスに煎茶をそのまま注げば、キレのあるしっかりとした味わいの冷煎茶が出来上がります。


◎氷で淹れる 〜氷温法〜

氷出し煎茶は、水より低いほぼ0度で煎茶を淹れることになるので、旨み成分アミノ酸の抽出量は変えず、カテキンの抽出量を激減させることができます。

また、煎茶に含まれるカフェインも70度のお湯で淹れた場合と0度で淹れた場合では抽出量が約3分の1に減少します。

このことから、氷で冷茶を作ると、よりいっそう旨み・甘みが感じられるようになるのです。

氷出し煎茶の作り方も簡単。

大きめの急須に、煎茶の茶葉8gと氷300gを入れます。

そのまま冷蔵庫に入れ、氷が溶けきったら氷出し煎茶の出来上がりです。

じっくりと浸出された濃厚な旨みが魅力の冷茶をお楽しみください!


最後に



コラム暑い季節は清涼感たっぷりの冷茶の出番です!

いくつか冷茶の淹れ方をご紹介しました。
お湯を沸かさなくても淹れられる、水出し法や氷温法は暑い夏にぴったりですね。

煎茶に含まれるカテキンは優れた抗菌効果を発揮してくれるので、夏の食中毒予防にも一役買ってくれます。

暑い季節にぴったりの冷茶で夏を乗り切りましょう。




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