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◎お煎茶コラム
煎茶の味は湯の温度で決まる!
同じ煎茶でも、淹れる人や環境によって味が違うなと感じたことはありませんか?
煎茶は茶葉の質によって味が変わるのはもちろんのこと、淹れる時のお湯の温度がその味に大きく影響しています。
よく美味しい煎茶の淹れ方など紹介されているかと思いますが、あくまでも基本となる淹れ方です。
ここでは、お湯の温度によって煎茶の味がどんなふうに変化するかをご紹介します。
煎茶とお湯の温度の関係を知った上で、ご自身のお好みの淹れ方を見つけて頂けたら嬉しく思います。
煎茶の二大成分「カテキン」と「テアニン」
大雑把な言い方になりますが、煎茶の成分の中で味に影響を与えている二大成分が「カテキン」と「テアニン」です。
カテキンは渋み成分、テアニンは旨味成分の元となっています。
渋み成分であるカテキンは、80℃以上の熱湯で淹れるとたくさん浸出され、温度が下がるにつれて浸出の割合は低下して いきます。
一方、旨味成分であるテアニンはお湯の温度に左右されることがありません。
よって、高い温度で淹れた時は、全体に対するカテキンの割合が増えるため、テアニンの旨味成分がカテキンの渋み成分に打ち消されて渋みが感じられるようになります。
逆に、低めの温度で淹れた時は、全体に対するカテキンの割合が減るので、テアニンの旨味成分がより感じられ、渋さが控えめのほんのり甘みを感じられる煎茶が入るのです。
煎茶の味はカテキンとテアニンの浸出されるバランスによって決まるので、自分にとって美味しいと思える味を引き出せるように色々と試してみましょう。
また、好みだけではなく、朝スッキリしたい時は渋めの煎茶で…、夕方ほっこり疲れを癒したい時はまろやかな煎茶を…などその時の気分に合わせて淹れ分けれるようになると素敵ですね。
ダイエット中の方は、カテキンが多く浸出された煎茶の方が脂肪燃焼効果を期待できますので覚えておくといいですよ。
煎茶を好みの温度で淹れるには
煎茶がお湯の温度によって味が変化することは分かって頂けたと思います。
しかし、煎茶を淹れるたびにいちいち温度計でお湯の温度を計るなんて…そんなの面倒ですよね?
そこで、簡単にお湯の温度が分かるポイントをお伝えします。
お湯はポットから急須、急須から湯呑み、など器を移るたびに約10℃温度が下がります。
例えばポットのお湯が90℃なら急須に注いだ時点で約80℃、一たん湯呑みに注いだお湯を急須に注ぐと約70℃になります。
季節によっても違いは出てきますが、目安としてはこんな感じです。
先述した渋み成分のカテキンは、温度が高くなるほど浸出量が増えます。
渋みの効いた煎茶が飲みたい時は90℃位で淹れるのが良いでしょう。
ほんのり甘みの感じられるまろやかな煎茶が飲みたい時は、70℃位で淹れると良いですね。
いずれも、浸出時間は約1分が目安です。(上級煎茶は1分半〜2分。並煎茶より長めに浸出させると良い。)
まとめ
ここでは、煎茶の味とお湯の温度の関係性についてお話してきました。
同じ煎茶でも淹れ方によって味に違いが出る理由の一つが、お湯の温度というわけでしたね。
90℃くらい → カテキン浸出量が多く、渋みが感じられる
70℃くらい → カテキン浸出量が減り、甘みが感じられる
煎茶は奥深いものなので、お湯の温度だけで味を語るには正直偏りがありますが、日々煎茶を飲む中で味の決め手となる1つのポイントとして覚えておくと、美味しく自分の好みの煎茶が淹れられると思います。
まずは自分の好みの淹れ方を見つけ、その時々によって淹れ方を変えたりしながら、同じお茶でもこんなに味が違うんだと、楽しみを広げていただけたらと思います。
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